こんにちは。
カメレオンです。
本日もWebサイトにお越しいただき、どうもありがとうございます!
本日は、投資を始めたい方必見。
投資に必要な資金をどのように捻出するかを
私なりの視点で書いていこうと思います。
投資を開始するにあたって大切なことが2つあります。
それが・・・
①自分に必要な経費を算出する。
②投資資金をどのように捻出できるかを考える。
この2つは投資を始める初心者がやっておくべきことだと思っています。
なぜなら、自分に必要なお金が分からないと
どこをゴールに設定して良いのかがわかりません。
また、いくら投資を勉強しても
投資にお金が捻出できないと、
いくら知識を持っていても意味がありません。
投資を始める上でここの可視化は絶対に必要になります。
ここって一番地味でつまらないんですよね(笑)
僕もここは凄く退屈で苦手でした。
でも、投資を8年継続して分かったことは、
この部分がしっかりと考えている人の方が
資産の拡大のスピードが速いってことです。
ですからみなさんも、ついてきてください。
生涯で掛かる支出を知る
皆さんは自分の生涯に必要な金額を理解してますか?
また、毎月の支出を把握していますか?
この質問に対して「YES」と答えられる方は少ないのではないでしょうか?(笑)
僕もここの把握は凄く苦手ですし、ぶっちゃけ習慣になるまで時間がかかりました。
なので、ここは全部覚えてほしいというよりは、
何となく数字で「このくらいのお金が必要なんだ」
と理解して頂ければ嬉しいです。
まず、結論からお伝えします。
老後、本当に2000万で足りるのか・・・?
僕の結論は2000万円では全く足りません。
1つ1つ見ていきましょう。
(めんどくさい方はまとめを見てください)
私たちが生涯で必要な大まかな支出をまとめてみました。
①22歳から64歳の生活費
1億4,584万円
※単身生活費・・・年間191万円
二人以上・・・年間372万円
30歳で結婚したと仮定して単身時代8年、
二人以上35年と仮定し計算しています。
②結婚関連で必要なお金
513万
結婚式から新婚旅行までを算出
③教育費
全て公立の場合・・・986万円
全て私立の場合・・・2519万円
※幼稚園から大学までで算出
④マイホーム
注文住宅・・・3,574万円
マイホーム・・・4,571万円
⑤通信費
日本人の月平均・・・8,451円
20歳~80歳までで608万円がかかる
※世帯では1,000万円を超える!!
⑥生命保険料
男性平均・・・月20,083円
女性平均・・・月15,166円
※22歳~64歳までの43年間で計算すると
20,083×43年間=1036万円
生涯で1,036万円掛かる計算。
⑦介護費
介護付き有料老人ホーム
家賃相当額平均・・・76000円
食事を含めると・・・126,000円
※介護期間の平均は約5年間
126,000円×5年間=756万円
⑧老後の平均生活費
単身世帯・・・年間180万円
二人以上・・・年間318万円
65歳~84歳まで夫婦で暮らすと・・・
318万×20年=6360円
対して年金でもらえる金額は?・・・
年金で平均して3240万円(総務省統計局より)
6360万円―3240万円=3120万円
※年金だけで3120万円の不足が出ると試算されている
⑨税金
生涯収入の20%程度を所得税と住民税にあてた場合
※生涯年収が2億4000万と想定
総額4800万円相当が税金になる
※別途、消費税の負担も加わる
まとめると・・・
日本人の平均生涯支出合計
①22歳~64歳の平均生活費・・・1億4,584万円
②結婚関係資金・・・513万円
③子どもの教育費・・・約2,000万円/人
④マイホーム・・・約4,000万円
⑤通信費・・・608万円
⑥生命保険・・・1,036万円
⑦介護費・・・756万円
⑧老後の平均生活費・・・6,360万円
⑨税金・・・4,800万円
合計・・・3億4,000万円
それに比べて生涯年収が2億4000万と想定すると・・・
3億4000万円ー2億4000万円=1億円
生涯でおおよそ1億円の過不足が生じる!!
いかがでしょうか?普通に生活しているだけは
かなりの不足があることがお分かりいただけたと思います。
普通に生活して働いているだけだと
気づいた時には、手遅れになってしまう危険性が大いにあります。
数字で見ると、いかに投資や副業などをして
自分でお金を作り出すことが重要であるかがお分かり頂けると思います。
このように数字で自分の生涯に必要な資金を可視化すれば、
いくらを自分で作ればいいのかがはっきりしてくると思います。
1億円を準備するのなんて不可能…では無い!
自分で資産を作る重要性が分かったところで、
次はその投資をどのように始めるのかを書いていきたいと思います。
冒頭に書いた通り、投資の知識をいくら持っていても
投資に使えるお金がないとせっかくに知識が
宝の持ち腐れになってしまいます。
次はその投資資金をいかに捻出するかについてお話していきます。
ここは特に若い人や主婦の方に見ていただきたいです。
僕も20代前半時は給料も高くないですから、
どうやって投資のお金を作ればいいのか、本当に苦労しました。
会社の給料を劇的にアップさせるのは、
歩合の仕事でないと難しいと思います。
ですから、毎月の自分の支出を把握して、
そこを上手く節約しながら投資に回していくことが重要になります。
これは単に生活を切り詰めて節約して欲しいという意味ではありません。
固定費をしっかりと見直して節約する。
また、固定費を安いものに切り替えるなど無理のない範囲で行っていきます。
地味ですがとても重要なことなので書いていきます。
自分の支出を把握しよう
自身の消費行動を意識したことってありますか?
少し難しく聞こえてしまうかもしれませんが個人の消費行動は3パターンあります。
「消費」「浪費」「投資」の3パターンです。
①消費
値段と同等の価値をもったのにお金を支払うこと
支払=価値(メリット)
②浪費
値段ほどの価値がないものにお金を支払うこと
支払>価値(メリット)
③投資
値段よりも価値のあるもの、または価値が出ることにお金を支払うこと
支払<価値(メリット)
※投資が20%(できれば30%以上)あることが理想
投資をする上で大切なことは、自分が買おうとしているものや受けているサービスが上記のどれに当てはまるのかをしっかりと考えることです。
飲み会のお金を考えてください。
それが会社の人と飲みに行き、会社や上司などの悪口ばかりで、
全く生産性がないのならそれは「浪費」です。
ですが、人脈を広げる目的だったり、
自分より稼いでいる人たちと飲みに行き情報収集や
親睦を深めるための飲み会であれば「投資」あたります。
普段、何気なく行っている消費行動を上記のどれに当てはまるのか
意識するだけでも見える目線が変わってきます。
すぐに結果が欲しい人は、おさらだと思います。
僕は会社員時代、飲み会には一切行きませんでした。
それは、やりたいことがはっきりとしていたので、
その時間を自分の自己投資に回した方が有効的だと考えたからです。
ここでは深くは話しませんが、学んでいく過程で「投資」とは
単にお金を投資商品に投げることだけではなく
「自己投資」や「時間」にも投資の概念があるとわかると思います。
終わりに
次回に具体的に
どのように資金を捻出すればいいのか、
具体的な方法とその資金をどの投資に
振り分ければいいのかを自分なりの見解を交えてお伝えしたいと思います。
今回も最後までお読み頂いてありがとうございました。
次回もお楽しみに!!